どうも、マシンジムスタッフの横井です
先週ご紹介したアレクさんは、
イタリアのジムにて、サーキットトレーニング形式の
スモールグループレッスン(少人数制のスタジオプログラム)に
近年は力を入れて、トップアスリートから健康志向の方まで
サポートしています。

サーキットトレーニングって何 って言う方に簡単に説明すると、
一定時間1つのエクササイズをしたら、
休まずに次々と別のエクササイズを行うトレーニング方法。
通常の筋トレと違い心拍数がずっと一定以上に保てるので、
体力UP・エネルギー循環UP・高い脂肪燃焼につながります。
ちょうどラ・グラッセにおいてある油圧式のマシンなどでもできるやり方です。

ただ今回は、それと近いけど別のお話。
そのスモールグループレッスンつながりということで、そして自分のトレーニングも兼ねて
今春日本に上陸した新しいスタジオプログラムに参加してきました。

その名もGRIT SERIES (グリットシリーズ)
シリーズと名がついているように3種類【ストレングス、プライオ、カーディオ】に分かれています。
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ヒート
HIIT (High Intensity Interval Training : 高強度インターバルトレーニング)
と言われるトレーニング方法になり、
どのクラスもわずか30分で、なんと500kcal近くも消費するようです。
しかもアフターバーン(※)にも繋がっていきます

※近頃のボディパンプでも言われている
ぶっ続けで長い時間はできない、高い強度のエクササイズを
短い休みを入れながら繰り返す事で、
心拍数を最大近くに保ち、
一時的に酸素不足の状態を作り出すことで、
運動中ではない運動後の回復期・日常動作の中での脂肪燃焼具合がアップすること

動きの内容としては、
ストレングスでは、
バーベルやプレートを使い
個々の筋肉を鍛えるのではなく、
全身の筋肉の協調性・連動を高めるような種目で構成されています。

プライオは、
立ち幅跳びやサイドジャンプ、
ウォーキングプッシュアップや
バービーからのジャンプ動作などで、
敏捷性を高め、スポーツで活かせるような瞬発力&スタミナをつけていきます。

カーディオでは、
道具は使わずに自分の体を巧に動かしていきます。
一定の距離をダッシュして、切り返す反復走。
サイドステップやバレーのブロックのような感じで移動しながらジャンプの繰り返し。
膝を高く上げてのその場ランなどなど・・・。



この文だけ見てもバケツが欲しくなる感じですが、
実際30分の1レッスンだけで 「その日の運動は、充分。」
って思えるくらいの十分すぎるボリュームです。
この日は15分の休憩を入れながら、続けて3本にチャレンジしたので、
日頃運動をしている僕でも、
各レッスン前半は、体力も回復してきびきび動けるんですが、
最初からとばすと、後半は動けなくなるほどの高強度です。
水中を走っているかのように身体が重く、心臓バクバク
腕立ても 最後には、膝ついての四つん這い姿勢でもビクともしない ってことになります。

でも、以外に楽しく追い込む事ができちゃうんです
何度かもうアカンと思いましたが、
いい音楽と、皆で一緒にやるということで、
自分独りでは、到底やりきれない内容なんですが、
参加者一丸となって、最後まで頑張ろうという気になれます。

皆さんもぜひ機会があったらチャレンジしてください。
いい刺激になる事間違いなしですよ~。